チーム紹介
チームの歩み
東洋ベアリングからNTN陸上競技部へ古豪の歩み
NTN陸上競技部(創部時は東洋ベアリング陸上競技部)は、工場に明るさと人の和をつくりだすために1950年に創部されました。
当時は、長距離だけではなく短距離・投てきの選手や女子選手も在籍しており、特にやり投げの鈴木裕治は全日本実業団対抗陸上で入賞という記録が残っています。
1955年に日本大学より箱根駅伝で区間賞を取った石川通雄(故人)が入社し、その後も優秀な長距離選手が入社し徐々に力を蓄えていくこととなりました。
NTN陸上競技部(東洋ベアリング陸上競技部)が古豪と言われる歩みをたどってみると
ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)においては・・・
2024年1月1日で第68回となるニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)には、通算59回出場。通算出場61回の旭化成、Kao(2022年にカネボウから移管)についで59回は3位の出場回数を誇っています。
名岐駅伝競走大会においては・・・
周辺交通事情の悪化により2013年2月で無期限休止しましたが、この大会においては過去通算10回の優勝を飾っています。
全日本実業団対抗陸上選手権においては・・・
1961年、1962年に3000m障害で愛敬実が2連覇を果たしました。
それからの3000m障害は1990年に愛敬重之が優勝、2008年、2009年には梅枝裕吉が連覇し、2011年に菊池敦郎が優勝、さらに日本選手権でも、1971年三浦信由が優勝、1987年、1988年愛敬重之、2012年、2013年に山下洸が連覇を果たすという強さの伝統を続けています。
中部実業団対抗駅伝においては・・・
1961年第1回大会より、1998年代28回大会の間に通算17回の優勝を残しています。
国際大会においては・・・
NTN陸上競技部(東洋ベアリング陸上競技部)は国際大会でも多くの選手が活躍しており、1968年のメキシコオリンピック10000mに鈴木従道、3000m障害に三浦信由が出場致しました。
世界陸上選手権大会へも、1500mで小林史和(ヘルシンキ大会・大阪大会)、マラソンではジェームス・ムワンギ(大阪大会)・北岡幸浩(テグ大会)、短距離200mで小林雄一(モスクワ大会)、女子35km競歩で園田世玲奈(オレゴン大会・ブダペスト大会)が出場しています。園田世玲奈はブダペスト大会において7位に入賞しています。
アジア陸上競技選手権大会では、1975年に田中未喜がマラソンで優勝を果たし、3000m障害においては1970年バンコク大会で三浦信由、1987年ソウル大会で愛敬重之が共に優勝を飾っています。
さらに2010年広州アジア大会で北岡幸浩がマラソンで2位に入賞しています。
また小林史和が1500mで2004年7月に27年ぶりに日本記録を更新。
3分37秒42は2021年まで17年近く破られない記録となりました。
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